こんにちは!
今日もコスモ全開、リーマン・マスクです
今、レトロブームが起こっています
何のレトロかというと『平成レトロ』です
平成レトロの代表的なモノとして『ガラケー』『プリクラ』『たまごっち』『ルーズソックス』などです
後は『写ルンです』や『喫茶店』などもあります
どれも良く知ってるけど、最近ずっと聞かなかった言葉ですよね
なんか、言葉だけでも懐かしさを感じませんか?
また、平成レトロの派生とも言えるのが、昔のゲームの復刻版です
最近だと『メガドライブミニ』とか『ネオジオミニ』
後『アストロシティミニ(V)』なんかも注目を集めています
そしてこの現象は今『Z世代』
いわゆる1990年代半ばに生まれた世代の間で流行してます
昭和生まれの自分としては、1990年代半ばというと、学生時代ど真ん中
芸能界では小室ファミリーやビジュアル系が世の中を席巻し、CDの売り上げもミリオン連発
お笑いはめちゃイケが流行り、うたばんとかも人気ありましたね
自分が好きな格闘ゲームでは、SNKのゲームの人気キャラが一同に集まり最強を決める
『K.O.F〈キング・オブ・ファイターズ〉』が1994年から発売され、毎年リリースされて、毎年メチャやってました
ちなみに、こち亀が1000話到達したのが1996年です
また、今と決定的に違った一つは『ネットがほぼ無かった事』です
ヤフーとかなに?Windows95とかってそんなスゲーの?
みたいな感じでした
後、1999年7の月にノストラダムスの大予言があり、かなり世紀末的な雰囲気もありました
あのなんとも言えない時期に、学生時代を過ごせたのは幸運だったと思います
挙げたら切りがありませんが、皆様はどんな風に過ごしてましたか?
そして、そんな時代にオギャーと、生まれたのが『Z世代』
今、そのZ世代は20代半ば頃です
そのZ世代が、自分らZ世代の知らない平成を
『平成ミステリアス』としてレトロブームとして楽しんでいるんです
これってオモシロいですよね
例えば、毎日仕事とか頑張って過ごしていると、あっという間に年を重ね、だいぶ年月がだいぶ年月が経ったなーーー
と、感じます
その我々が過去を懐かしんで平成レトロが生まれたなら、まだ分かります
けれど『平成』を楽しんでるのは、その時代を生きてた我々ではなく、Z世代なんです
平成の頃よりもSNSも発達し、令和には令和で流行ってるモノがあるにも関わらず、なぜZ世代の間で平成レトロが起こっているのか?
その意味は?
そして、ここから見える未来とは?
今日は、それについて、伝えていきます!
目立ちたくないけど、いいと思われたいから
やんわり言うのが好きじゃないので、ハッキリ結論からいうとコレです
これは今の傾向を見てたらよく分かります
平成の時代は流行流行流行でした
誰もが流行に乗り遅れないように流行りのモノをチェックして、それを身に着け取り入れてました
今よりも遥かにCD売り上げのカウントダウンTVは影響力ありましたし、有名人の髪型を取り入れたり、TVドラマも流行ってました
まあ、自分は我関せずのスタイルでいたので、変わり者と言われてましたが w
もちろん、今でも流行はあります
ただ、決定的に違うのは
今は個別に分かれた流行で、昔は全体的だったという点です
これはTVの影響力が絶大だったのが大きな原因だと思います
ただ、今の時代はどうでしょうか?
TVを見てる人は相当減ってます
むしろ、TVで言った事を取り入れたり信じてたりしたら
なんだこいつ?
ぐらいの目で見られる事もあるでしょう
その代わりに台頭したのが『SNS』
特に今絶大な影響力があるのが『YouTube』と『インスタ』です
これが今や、昔のテレビの位置を占めてると言っても過言ではありません
ちなみに、こういったブログは『雑誌や書籍』の扱いですね
TVが影響力があった時代と一番違うのは
『個人でメディア発信が可能』という点です
今までみたいに事務所を通さなくていい反面、結果も責任も全て自分になります
さらに、今の時代は経済的にも貧しい国になっています
その為、日々、多くの人が『我慢の中での生活』を強いられています
その中で生きていく為に
と、いう『風潮』があります
本来、どう考えようがどう生きようが人の自由であるハズなのに、日本人特有の
『風潮に従わせる』『同調圧力』『はみ出し者は叩く』
と、いう、本当にどうしようもない村気質の国民性も重なり、自己発信出来るツールは昔と比べ物にならない程自由にあるのに、派手には出来ない
もし頑張って派手な成果を出すと、妬んで直接叩いてくる人がいる
流行りに乗っかると、軽薄なヤツだと蔑まれる
でも、人からいいねと言われたい
じゃあどうする?
そこで行きついたのが、レトロブームです
これが平成レトロのブームの正体です
これが飽和状態になれば、次は『サブカル』でも『変わった草花』でも、何でもいいわけです
要は
『軽薄に思われない』『いいねと言われる』
この2つを満たせるモノならOKなんです
なので、今は既に海外の。。。になってきてますが、平成レトロブームも、後ちょっとだけ続くと思います
まあ、人間はそういうもんですし、好きにしたらいいと思いますが、問題はこれが終わる頃の話です
平成レトロの先にあるのは『金融ショック』と『新デバイスの台頭』
結論から言うと、この2つになります
『金融ショック』と『新デバイスの台頭』です
どちらも、この平成レトロブームが終わった頃に起きる可能性があります
一度金融ショックが起こり、その後は今のスマホに変わる、新しいインフラとしてのデバイスが中心の世の中になっているでしょう
なぜなら、歴史は不思議な事に
一定の周期で循環しながら進んでいくからです
その為、歴史を振り返ればこの2つが起こる可能性が非常に高いと言えるんです
それを以下で見ていきます
レトロブームは1980年代から何度か起こってる
レトロブームとは決して今に始まった事ではなく、実は1980年代から起こっています
1980年は昭和55年ですので、昭和の終わり頃です
1980年代というと、バブル時代を思い出すかもしれませんが、プラザ合意に端を発したバブルは1987-1991年までの事ですので、1980年が全てバブル時代だったとは言えません
この頃にブームだったのは
『大正末期から高度経済成長直前まで』の回顧ブームです
このブームが終わる頃、バブルが起こり、そして数年で弾けました
日本が『失われた○○年』と言われる時代に入っていった頃です
そして、家の電話から携帯電話にシフトしていきました
そして、次に起こった回顧ブームは『昭和30年代ブーム』
昭和30年代を再構築したモノではありましたが、昭和30年代の文化を回顧するブームが生まれました
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』は昭和を懐かしむ映画の代表作ですが、これが作られたのが2005年
そして昭和30年代ブームの終わりに何が起こったか?
『リーマンショック』による金融危機が起こり、ガラケーから『スマホ』にデバイスがシフトしました
これはただの偶然でしょうか?
同じ流れで、同じ事が3回も起きて、本当にたまたまでしょうか?
これに限らず、歴史は繰り返します
これについては以前
で、軽く伝えました
なので、ここからは、実際、この先に起こりそうな事として『予兆』が出てる事を見ていきます
ここから起こりそうな『金融危機』の予兆
東日本大震災の20倍の費用
忘れもしない2011年3月
この時に起こったのが『東日本大震災』です
今でもまだ多くの人達が苦しみと悲しみの中に生きています
ちなみに、この震災の復興費用として国が幾らかけたかご存知でしょうか?
『約32兆円』です
では、今回のコロナの騒動では幾らかご存知でしょうか?
『約77兆円』です
東日本大震災の2倍か。。。
と、思うかもしれませんが、違います
コロナでは東日本大震災の時の20倍です
なぜなら、東日本大震災の32兆円とは10年間でかかった費用だからです
この桁違いの額
ここから本当に影響は出ないんでしょうか?
対ロシアでの物価高
今、物価が上がっているのは切に感じてる人も多いと思います
これは簡単に言うと、原材料費が高騰してるからです
コロナが終息の気配を迎え、売上高が伸びてる企業もありますが、売り上げが上がっても原材料費の高騰で利益が圧迫されている企業もあります
米国の利上げによる円安
日銀総裁が首相官邸に出向かなくてはならないぐらいの円安です
その一因として、アメリカの利上げもあります
利上げにより日本が円安で差益が出にくい企業があるのはもちろんの事、体力が乏しい新興国はどうなるでしょうか?
新興国がアメリカの利上げに耐え切れず金融危機に陥れば、当然、日本にもその余波が来るでしょう
新円切り替えの際の資産課税
変な言い方ですが、これが本命かもしれません
『2024年の新円切り替え』による資産課税
簡単に言うと、資産が大幅に減らされる可能性があるという事です
なぜなら、新円に切り替える際に預金封鎖を起こされ、その際に資産課税をされ
例えば、10000円が新円では5000円にされてしまう
そんな事が起こる可能性もあるからです
そしてこれは実際に一度起こっています
どこで?
日本です
いつ?
約80年前の戦後直後です
ちなみに、この頃は戦後で大量のお金が必要だった為です
今は?
そう。コロナでの巨額の出費
ちなみに
繰り返しなんです
陰謀論でもなんでもありません。今までに起こった事実です
以上により、この令和レトロが終わる頃に『金融危機』が起こる可能性
これが非常に濃厚だという事です
新デバイスは『メタバース』と『AR』
今までは令和レトロブーム終了後に起こる金融危機について伝えてきましたが、今度はその時起こる、スマホに変わるデバイスについてです
これはもう『メタバース』と『AR』
この2つです
恐らく今のスマホはガラケー以下
今でいう、家の電話と同じ扱いになる可能性が高いです
理由は3つです
『マスクによる意識の変化』と『利便性』『歴史の流れ』
まず、マスク社会になり、多くの人が素顔を晒さないのが当たり前になってしまいました
また、それと同時に、ネットで素顔を見せる事無く活動をしている『VTuber』まで現れています
そして、回顧ブームの後は新デバイスが台頭するという今までの歴史
この3つから導きだされる社会は、アバターで交流する『メタバース』です
ここでの交流が主体になっていくでしょう
現に、アパレルメーカーは、メタバースでのアバター用のファッションに力を入れ始めています
また、今新しく普及し始めているのが『スマートグラス』
これは相手の会話が翻訳されて画面(眼鏡)に映ったり、道行くお店の情報が映ったりします
これが普及すればスマホも必要ないですし、マスクで口
Googleグラスで目も隠せます
もう、素顔なんかで人と会えない
なんて人にはピッタリです。。。
そして、今までの歴史を振り替えれば、回顧ブームの後には、必ず新しいデバイスが台頭しています
これらの事から、これからはメタバースとARです
まあ、何十年かしたら一周して、その当時の若者が
『素顔で会うのが新鮮』
『情報が分からない不便さがいい』
『アバターじゃなく、直接会うのが僕らのスタイル』
なんてブームが来ると思いますけど、その後はどうなるんでしょうか?
こうやってみていくと、回顧ブームというのは
『新しい時代に進む為のエネルギーチャージ』なのかもしれません
そして、それを一番感性が若い世代が無意識に感じて行ってる
そう思います
じゃーーー、明日もコスモ全開でやっちゃいましょ!