さいたま小4男子殺害についての動機と、この事件で一番責任あるのは母親？義理の父親？それとも。。。

こんにちは。今日もコスモ全開リーマンマスクです。

自分の家のすぐそばに、小学校がある

で、その小学校
土曜日曜は校庭開放してて、子供たちがサッカーとかバスケとかしてる

マジでちょーーー元気

そんな元気な子供達を見ながら、家の前で一服してると、たまに思う

俺にもあんな時あったよなー
って

てか、そもそも、子供と大人ってどこからが明確に分かれてくるんだろ？

今は特にそれが曖昧な時代だし

そんなん思いながら、さいたま小4男子殺害の事件の事考えてみた

本当に辛い事件だ

子供が殺されるニュースってのは、本当にイヤな気分になる

ただ、これは特殊な事というよりは

正直、誰の身にも起こりうる可能性がある事だと思う

ただ、本当はそんなん起こってほしくないから、今回の事件の概要
それと

【誰が】【どんな理由】で【どんな責任】があるのか？

それを、自分なりに考えてまとめてみました

1・事件の概要

教職員の女性が、出会い系サイトで出会った無職の男とそのまま結婚
その女性の子供は9歳
そして、義理の父親から殺されてしまった

2・子供が殺された理由

最終的に殺された直接の原因は【絞殺】

で、何が発端で絞殺されたかというと

『本当の父親じゃないのに』

の、一言が引き金になったらしい

で、これが一番考察していくべきところなんだけど

今回の事件の

【概要と理由を踏まえた上で】

３・この事件で一番責任があるのは誰なのか？

これについて考えていこうと思う

で、これにあたっては

【教職員の母親】【義理の父親】【殺害された子供】

この３人の視点から考えていくと有効だと思う

a・【教職員の母親（４２歳）】の視点

この視点は、俺の会社の女の子が話してた内容をまとめたものになるんだけど

この女の子の話によると
結論はこの母親がこの事件で一番の責任がある事になる

この教職員の母親はネットでこの男性と出会った

で、この男性はイケメンだし、逃したくなかったんじゃないかと思う

もちろん、イケメンなだけじゃなくて、元々福祉関係の学校に通ってたみたいだし
きっと本来優しい人なんだろう

それに、この女性からすると、バツイチの自分をこんなイケメンが受け入れてくれた

それが相当嬉しかったんじゃないかと思う

だから相手が無職のままでも籍まで入れた

今度こそ幸せになりたかったんだろう

ただ、この女性の一番の責任あるところいえばここ

そう

【自分の子供の気持ちに気付かなかった】

もしくは

【もし、気付いていたとしても、母親としてより女としての幸せを選んだ】

この１点に尽きると思う

子供はまだ９歳

ただ、もう９歳ともいえるし、なにより９歳といえば本当に多感になり始める時期

もちろん、個人差はあると思うけど、このぐらいの年齢の時って、本当に難しい

その難しいと思う部分の一つに

【自我の形成され始め】と【素直さ】が【同居してる】

今回の事件に関していえば、ここが大きいと思う

９歳だから、自分の考えとか感じ方が段々と強くなってき始める時期

だから、いきなり

『この人がこれからパパだから』

と、言われても、子供本人からしたら凄く違和感を感じるだろうし

血のつながってない人をパパと呼ぶには抵抗があったと思う

そしてそれが、もし大人なら、諸事情あっても相手の事を考えた発言が出来る

でもまだ９歳

そんなんあんまり出来ない年頃

だから、絞殺されてしまった発端となる発言以外にも、きっと普段から色々言ってた可能性もある

発言はなかったとしても、態度や雰囲気は出てたんじゃないかな？

特に、子供からしたら
自分の母親は働きに行ってるのにこの男はなんで家にいるんだ？

って、思っただろうし

男も男で、子供からそう思われてるのは辛かったと思う

で、もしこの教職員の女性が自分の子供の事をちゃんと見て

子供のこういう気持ちに気付けていれば、早急に籍を入れなかったと思う
そしたらその子供も、その男性をパパなんて呼ばずに済んだし
男性も父親になるという責任を、無職の時に背負わなくても済んだ

そしたら、その男性も職探しにもっと専念出来て、結果、職が安定してから結婚してれば

その女性の子供からも、もっと別の目で見てもらえてた可能性が高い

だからこの女性がこの男性の事を焦らずに

まずは子供の気持ちをちゃんと見れてたとしたら

気付けていたら

その気持ちについて子供と話が出来ていたら

その時こそ、３人が一番幸せになった可能性は高い

女として幸せになろうとするのは正しいし、間違ってないと思う

そもそも女も男も、幸せになろうと頑張るのは素晴らしいじゃん

ただ

たださ

子供がいたら、ギリギリのところで母親としての自分を優先する

その選択をするかどうか

凄く大変なところだろうけど、本当に、少なくとも子供からしたら一番大切なところなハズだ

だから、今回のさいたま小4男子殺害事件に関して言えば

母親の気持ちよりも、女としての幸せを選んで

子供の気持ちを見ようとしなかった点で、この教職員の母親が一番責任あるんじゃないかな？

俺は男だから、俺が言うとニュアンス違っちゃうかもしれないけど、ウチの会社の女性はそう言ってました

俺も、この考え、凄く理解は出来る

母親の経験は当然したことないけど、自分にも母親がいて育ててもらったから

自分がもし９歳の時に、こういう事があったらどーーー感じるか？
母親にはどーいてほしいか？

そこを考えるとさ。。。

じゃ、今度は

b・【女性の夫であり、子供の義理の父親（３２歳）】の視点

これは俺も男だから、なんか分かる気がする

最終的な引き金は

『本当の父親じゃないくせに』

っていう言葉かもしれないけど、この、さいたま小4男子殺害についての動機は
それまでに積もってきてた感情が原因だと思う

そして、その感情を抱くようになってしまった
この男の犯行の動機の一番のポイントは

《プライド》

これだと思う

まず【無職】だと男のプライドは基本どーなるか？

これは人によって違うかもしれないけど、プライドってさ

一見すると

【仕事バリバリしてる人＝高い】
【仕事を全然してない人＝低い】

ってイメージ化もしれないけど、実はそーーーじゃないと思う

基本的に

《無職の人はプライドが肥大化してる》
傾向性がある

なぜか？

簡単な話なんだけど、人とあまり接してないから

少なくとも、無職だと上司に怒られたり、失敗して取引先に頭下げたり

とかが無いじゃん

するとどーーーなるか？

怒られることも無いから、それでプライドが傷つくような辛い思いをしないし

それに

社会から離れてると理不尽な目にあまり会わない

そうなると、正論のみや極端な考え方・観念のみで生活を送るようになる

すると、その人のプライドだけが実力を遥かに超えて肥大化してくる

そこから考えてみると

今回のこの男性は

福祉の専門学校を出るも、今無職
ちゃんと就職しないとダメと分かっていたが、なかなかいい就職先が見つからない

そういう生活をしているうちに、段々ヤル気も失せかけてくる

そんな時に出会い系でその女性と出会う

その女性は自分よりも年上で、しかも教職員をしている立派な女性だった

そんな女性が自分を気に入ってくれて籍も入れてくれた

その女性に釣り合うように、そして、その女性の子供にもちゃんと胸張って生きれるように

そんな気持ちで３人で生活していってたんだと思う

ただ現実はなかなか厳しく、職を探しにいこうと思っても、相手の女性は教職員で忙しい

なので子供の面倒を見なきゃいけない

その分、職探しや自分の事に使える時間が減る

その教職員の女性からしたら、自分が働いてるから給料はあるし、子供の面倒みてもらえるなら助かる
それに、仕事していなければ、基本的に家に帰れば待っててくれるから、その方がいい
と、思ってたかもしれない

でも、その男性としては、介護の資格も持ってたし、ちゃんと働きたかった
第一、家にいると

《自分より遥かに格下》の子供から色々言われるのも嫌だった可能性がある

でも、色々子供から言われても

《自分は大人だから》
《自分は父親だから》

その気持ちで我慢してきたところもあると思う

それに加え、社会から離れてる事による《プライドの肥大化》

自分は本当はもっとこうありたい、あるべき。あって当然

でも今は準備期間中だから、せめて自分の子供の面倒はしっかり見よう

例え、血は繋がってなくても、ちゃんと父親として認めてもらえるように頑張ろう
俺は無職だけど、決してクズじゃない！

そう思っていたが、彼にとってそれは本当にストレスの溜まる毎日だった

そして、それが積もりに積もったある日、帽子を失くしたことを注意したら

『本当の親じゃないくせにうるさい』

と、言われ、その時に彼の心のダムが一気に決壊して、それまで溜め込んでた感情が溢れ出てしまった

そして気付いたら。。。。

と、いう事だと思う

そしてこの、さいたま小４男子殺害事件の責任で彼に一番大きい点の一つは

【無職のまま、子連れの女性と結婚してしまった事】

この１点に尽きると思う

今の時代、ある日急に無職になるなんて珍しい事じゃない
いつでも、誰でもありえる話

ただ、この男性も教職員の女性と同様

《結婚する前に、子供の気持ちを聞こうとしなかった》

そこが一番の原因だと思う

もし結婚前にちゃんと子供と話が出来ていたら、少なくとも無職のまま結婚なんてしなかったハズ

無職のままなら、こういう事件まではいかなかったとしても、これに近い事が起きる事は想像出来たハズだから

じゃあ、最後に

c・【教職員の女性の息子（９歳）】の視点

もちろん、この子は９歳だし、一番酷い目に合ってるから当然、責任云々なんてのは無い

ただ、そういうの抜きにして、この子が何を想い、何をしなきゃいけなかったか？

に、ついて考えるなら

もう、すごくシンプルだと思う

この子はまだ９歳

お母さんが一番大事な年頃

子供はそれこそ実の父親に対しても《エディプスコンプレックス》

いわゆる嫉妬を抱くのに

この男性には申し訳ないけど、知らない男性
それが、自分の一番大事なお母さんを持っていってしまった

イヤに決まってる

そんな男から世話される自分も本当に嫌だ

でも、この子はいい子だった可能性は高い

本当に嫌な相手で、父親だなんて認めたくない相手だけど、でも同時に

自分の一番大事なお母さんが大事にしてる人

だから傷付くような事を言ったりしたりしちゃダメだ

それに、この人を怒らせたりして

お母さんから嫌われたらイヤだ

だから我慢しなきゃ

と、思って、耐えてた部分は大いにあると思う

でも、この子もそれが積もりに積もって、帽子の事を注意された時に我慢出来なくなって

『本当の父親じゃないくせにうるさいっ！』

と、いう言葉が出てしまったんだと思う

そして、いい子だからこそ、その言葉を言うまでは、ずっと我慢してた可能性が本当に高い

大好きなお母さんのために

。。。本当にそう考えると、いい子だったんだろうな

もし、ある意味いい子の部分が少し少なくて母親に

『僕は新しいお父さんなんていらない』

って、もし言えてたとしたら、きっと違う未来があったハズ

もちろん、この子に責任なんてない

むしろ、この子のこういう気持ちに想いを馳せなかった大人２人に責任がある

たださ、いい子であるがゆえに

大好きなお母さんに嫌われたくないがゆえに

なんか、世の中って何なんだろうな？

今回のこの、さいたま小4男子殺害事件

教職員の女性も、その女性の夫であり義理の父親も、そして、殺害された子供も

みんな、ただ幸せになりたくてしたハズの事なのに

その思いが、一番悲しい結末へと流れていってしまった

そういう意味では、もちろん、一番の責任はこの大人２人にあるけど

こんなん言ってもどうしようもないかもしれないけど、プラスαで責任あるとしたら

そう

《世間の目》

ってヤツもあるかもしれない

今の時代、無職だろうが、なんだろうが

個々人が、それぞれの考えで話し合って仲良く生きていければそれでいいと思う

幸せの形も人それぞれ

世間なんて知っての通り、訳の分からん概念は作り出すクセに、いざとなれば助けちゃくれない

むしろ、頑張ろうとしてる人を、よってたかって袋叩きにする事だってある

今の時代、生きてく上で一番大事なのは、世間の幻みたいな基準ではなくて

自分の一番身近な大事な人を

しっかり見て、ちゃんと話して、話も聞いて

お互いの価値観や考え方を尊重していく

それが一番大事なんじゃないかと思う

自分もこういうところ、本当に日々仕事してくらしてると、忙しさに忘れがちだけど

毎日意識して生きていけたらいいなと思います

じゃーーー明日もコスモ全開でやっちゃいましょ！