こんにちは!
今日もコスモ全開、リーマン・マスクです
自己紹介はこちら
今日はサクッと伝えます
にしても、江戸っ子の心意気に商魂がプラスされたモノが
『損して得取れ』だとしたら、これは何に値するんでしょうか?
舞台はアメリカのトロント
雪の降り積もる中、やって来たのは1人の男
彼は目的地であるレストラン
『ナイシーズ・イータリー』に到着すると、膝から崩れ落ちた
なぜなら、そのレストランが雪で閉店していたからだ
そしてその男はゆっくり立ち上がると、本当に残念そうな足取りで、雪の中を帰っていった
そして、その一部始終を防犯カメラが捉えていました
さて、もしアナタがこのお店のオーナーだったとしたら、どうしますか?
最近の日本人を見ていると
『うわ。マジでかわいそう』
『よっぽど食べたかったんだな』
とか
『いや、大げさだろ w』
『雪なら先に電話で確認するべきだな』
みたいな意見が出そうだけど、この店のオーナーであるヴァレリーさんは違った
何と、彼を探してInstagramでこんな風に告知したんです
私たちの大切なお客様であるアナタを探しています。
せっかく来ていただいたのに閉店していて、大変申し訳ありません。
アナタの悲しみが伝わってきました。なので、すぐにお会いできる様に願っています。
アナタが今日ご注文されるお食事は、私たちがご馳走いたします!
と。。。
素晴らしいですよね!
何が素晴らしいかというと、このお店のオーナーは
『本来、責められるような事をしてない』
と、いう所です
お店開ける開けないなんてオーナーの自由だし、雪が降り積もってるから、閉めててもなんら不思議じゃない
仮にクレーム言われたとしても、負ける要素は何一つ無い
にも関わらず、クレームすら言われてないのに、そのたった1人のお客様の気持ちを汲んで、サービスまで告知する
その配慮と心意気が素敵なんです
もちろん、仮にこれが『宣伝』の為だとしても、普段からお客様を大切に思っていなければ、なかなか出てこない発想だと思います
今年も始まって、早1か月が経ちますが、さっそく仕事の仕方が機械的になってませんか?
自分は少しなってました
お客様と話す時は、最大限の配慮をしていましたが、それ以上の事は、仕事をこなす事のみ考えてしまってました
このヴァレリーオーナーの様に、仕事を超えた仕事をしていきたいですね
ちなみに、このお店のサイト(日本版)はこちらです
www.eataly.co.jp
イートとイタリアをかけて『イタリアを食べる』
と、いう意味らしいです
じゃーーー、明日もコスモ全開でやっちゃいましょ!