サマーウォーズのメッセージは予言に近いリアリティ！さらに、設定とあらすじで《真逆》のメッセージ性が！ラストシーンは聖闘士星矢との共通点もある。。。
こんにちは！
今日もコスモ全開リーマン・マスクです
自己紹介はこちらです
最近、本当に暑いですね
熱中症には気をつけてください
にしても、夏はサマー
サマーといえば？
映画《サマーウォーズ》
（ちょっと無理やりかな？ w）
正直、今まで
なんとなく観てこなかったんです
画風もそうだし
何か夏の大冒険みたいな感じっしょ
そういうのはいいわ。。。
みたいな感じで
ただ、この前勧められて
流れで観る事になったんですけど
出だしからもうヤバい！
メッチャ引き込まれました！
この映画はまるで
未来をそのまま見てきたとしか
思えないから！
2009年公開の映画にも関わらず
・アバター
・仮想現実
・現実世界とのリンク(特にここ)
これは今、もう間もなく
自分たちが入っていく世界
そのものです！
ただ、この映画
面白いのは
その《設定》だけじゃない
その設定を活かしつつ
実は対極の部分の良さ・大切さ
これも見事に描ききってる
その点にあるんです
なので今日は
映画《サマーウォーズ》の
予言に近いリアリティとメッセージ性について
伝えていき。。。ますっ！
1・サマーウォーズのリアリティ
a・サマーウォーズの《OZ（オズ）》という仮想現実
サマーウォーズの世界には
《OZ》という仮想現実の世界があって
その世界には
その世界で動ける自分
いわゆる《アバター》というモノを作り
その自分で
その世界で暮らしていけるようになってる
そしてそれはただのゲームの世界ではなく
その世界で実際の行政手続きやショッピング等も
行うことが出来て
世界でなんと10億人の人が登録してる
そして
この物語のあらずじとしては
小磯健司という高校生が
自分の憧れの先輩
篠原夏希にバイトで田舎の実家に誘われて
向こうの家族とワイワイしてる時
突如
《OZ》の世界に
みんなのアバターを奪い巨大化し
《OZ》の世界をメチャメチャにしていく
邪悪なAIが現れた！
その結果《OZ》と繋がってる現実世界のシステムは
グチャグチャに乱され
さらにそのAIが人工衛星を
原発に落下させ
世界を壊滅させようとしてきたのだ！
それを止める事の出来るのは
篠原夏希に実家にアルバイトに連れてこられた
《OZ》の暗号を解いた天才高校生、小磯健司と
その実家に住んでいる
《OZ》の世界の格闘チャンピオン、池沢佳主馬のみ
人工衛星が原発に落下するまで、後2時間！
どーなる？世界！
そして《OZ》の世界を
邪悪なAIから取り戻すことが出来るのか？！
と、いう内容です
この内容聞いて、ピーンと来た人
そうです
その通り
これはまさに
今、自分たちが生きてるこの世界
それの
ほんの少し未来の出来事
そのものなんです！
b・今の世界のIoTの流れ
なぜそう言えるのか？
ご存じの通り
今はインターネット開設の黎明期を
遥かに通りすぎ
今は
《IoT＝インターネット・オブ・シンクス》
ここの黎明期に入ってます
IoTとはあらゆるモノを
インターネットに繋げる事
今、これが自動車や電化製品
工場・交通機関等
あらゆる分野で進んできています
このペースでいけば
ここから後10年以内に人は
電脳空間・仮想現実で生きるアバターを
1人1体以上は持つようになる可能性が
ひじょーーーに高いです
えっ？そんなのアニメの世界だけでしょ？
現実にはないないって？
いや、これ自分が勝手に言ってる訳じゃないです
じゃー誰が言ったのよ？
はい。《内閣府》です
はい？内閣府って？まさかあの内閣府？
そーですよ
ただ、あまり話すと
今回の話の趣旨がそれるんで
今日は軽くだけ紹介しときます
c・内閣府が正式発表している《ムーンショット計画》
これ、別に陰謀論でも何でもなくて
自分たちの住んでるこの日本
そこの内閣府が正式に発表してて
HPで見れます
《ムーンショット計画》
www8.cao.go.jp
これ、メッチャ簡単にいうと
IoTの最終目標は
《人とインターネット》繋いじゃいますから
と、いう話なんです
なので、ご存じない方も
そろそろここは認識した方がいいと思います
サマーウォーズの中でも
《OZ》という仮想空間が
現実に大きく関わってる世界なのに
主人公たちが大騒ぎしながら
その《OZ》を支配してる
邪悪なAIと戦ってるにも関わらず
『これ、大丈夫よね？』
『ゲームの中の事よね？』
と、周りが言ってくるシーンがあったんですけど
ここの部分も恐らく
監督の細田守さんが伝えたかった部分だと
自分は思います
もちろん、こういった事には
ましてやムーンショット計画なんて
《抵抗感》や《嫌悪感》を感じる人も
きっと多々いるでしょうけど
IoTが加速度的に進んでいる今
これは現実です
むしろ、仮想現実と現実の境が
どんどん無くなっているといっていいですし
今伝えたことより、さらに凄い融合が
この先待っています
ただまあ、
こ以上は本当に話がそれるので
この辺りはまた別の機会に伝えます
ちなみに
このIoTが盛んになってきたのは
2016年頃から
サマーウォーズは2009年の映画
細井守さん
先を見通す力が本当に凄いです！
2・サマーウォーズの伝えたい事
A・最終的にはアナログだよ
a・OZ（オズ）の《設定》と、あらすじの《メッセージ》との違い
つい今さっき
デジタルだー IoTだー
インターネットが人間に接続されるーー
それがサマーウォーズのメッセージだ
また別記事では
le-mask-amrta.hatenablog.com
みたいな事を言っといて
アナログの強さ？はあ？
リーマンは健忘症ですかぁ？
みたいに思う人もいるでしょう w
でも
まず勘違いしてほしくないのは
自分はそんな世界に全面的に賛成してる訳じゃなくて
そうなる可能性がひじょーーーに高い
と、いう事実を伝えてるだけ
自分自身は、どアナログです w
自分は最初、SEO対策の事を
セオってヤツの対策だと勘違いしてぐらいです w
それぐらい、どアナログ
でも
おもしろいブログ作りたいから独学で勉強したり
世の中も今
とんでもない事が起きてる激動の時代なので
そーいった事も勉強してるだけで
基本、アナログなのは変わりません w
それに、このサマーウォーズの
OZ（オズ）の《設定》こそデジタルでありIoTの事ですけど
話の《メッセージ》はアナログが素晴らしい！
と、いう内容です
ここからはデジタルだ
アナログなんて役に立たない
そんなメッセージの映画が感動するでしょうか？
しませんよね w
じゃあ、どこが
アナログが素晴らしいというメッセージなのか？
あらすじと絡めて
《3つ＋α》伝えていきます
b・全てのつてに電話をかけて励ますおばあちゃん
1つ目はこれ
ヒロインの篠原夏希のおばあちゃんは
インターネットの事なんて
正直よく分かってない
セリフにはなかったけど、多分
どーでもいいと思ってる
ただ《OZ》に異変が起きて、その結果
みんなが苦しんでる
それはすぐに察知して
そして黙っちゃいられない
元々、凄い人脈を持つ人だから
電話帳や昔の手紙とかを全部引っ張り出し
その人たち全員に
『まあ、まずは落ち着きなさい。人間、落ち着きが肝心だよ』
『何千、何万って人が困ってる。ここで頑張らないでいつ頑張るんだい！』
『諦めなさんな。諦めないことが肝心だよ。』
『あんたなら出来る。出来るって、そうだよ。その意気だよ。』
と、励ましの連絡をしたんです
90歳の老体であるにも関わらず
決して権力だけでなく
その人格で
数多くの人たちから
慕われていたおばあちゃん
そのおばあちゃんからの励ましだからこそ
その激励を受けた人たちは
みんな一丸となって事に当たりました
これ、AIやデジタルには出来ないですよね
c・気弱で恥ずかしがりだけど、最後まで希望を捨てない主人公
2つ目はこれ
この主人公の小磯健二
押しには弱いし
憧れの先輩、篠原夏希から
手を握られただけで全身赤くなるような
そんな性格
けど、みんなが
『もうダメだ。。。』
と、諦めてる時に
『あきらめたら、解けない。答えは出ないままです』
と、最後まで諦めずに答えを解き
数多のアバターを奪い
まるでゴジラのように巨大化した
邪悪なAIと向き合った時も
『ネットの中だからって、何でもやっていいと思ったら、大間違いだ！』
と、堂々と向き合った
この主人公の諦めない気持ち・姿勢こそが
最後の最後に奇跡を起こします
この奇跡を起こす力こそが
アナログの強さです
d・挫折しても立ち上がった、元チャンピオン
池沢佳主馬は《OZ》の世界の格闘チャンピオン
ただ、邪悪なAIが現れた時
初めての敗北をしてしまう
その結果
みんなから酷い誹謗中傷を受けてしまうが
それでも挫けずリベンジをする
その結果、一度は雪辱を果たすものの
巨大化したAIの前に再度敗北をしてしまう
そして強者だからこそ分かる
相手のあまりもの強さに
一度、完全に挫折してしまうが
それでも世界を、愛する家族を守るため
みんなの声援に支えられながら
そこから復活して戦う
それまで負けたことがなければ
挫折した時の悔しさは大きいし
また、強ければ強いほど、勝てない相手からは
逃げたくなるもの
でも、池沢佳主馬はそれを乗り越え
みんなの為に心を燃やして戦った
整合性を超えた心の強さ
これもデジタルには出来ない
アナログの強さです
B・奪って巨大化するより、みんなから託されて奇跡を起こせ
a・聖闘士星矢と同じ《集合の力》
さっきの3つのポイントも
凄く重要なメッセージだと思いますけど
この映画サマーウォーズの
一番のメッセージはこれだと思います
さっき伝えた＋αに当たる部分です
と、いうか
ここまで読んでくれる人の中には
聖闘士星矢の話
いつ出てくるん？！まだ？
と、思わせちゃった人もいるかもしれないですね w
ちなみに余談ですけど
聖闘士星矢に関しては
以前、こんな記事も書きました w
le-mask-amrta.hatenablog.com
で、これ本当にそうなんです
ラストシーンが聖闘士星矢とサマーウォーズ
本当に似てるんです
《聖闘士星矢》は
聖闘士（セイント）という戦士たちが
このブログの名前にもしてる
《小宇宙=コスモ》という
自己に秘められたエネルギーを
燃やして高め
自分たちより遥かに強い敵を打ち破り
世界を守っていく
と、いう話
そして、基本1対1の戦いなんですけど
最後のボスを倒すときは
星矢という主人公に他の聖闘士たちが
自分のコスモを与え
そのみんなからもらったコスモを燃やし
究極の位まで高め
邪悪な敵を打ち倒すんです！
そしてこれと同じことが
サマーウォーズの最後の戦いで起こりました
篠原夏希は
巨大化した邪悪なAIに奪われたアバターたちを
取り戻すため
掛けの勝負に誘い込む
勝負は花札
勝った分だけ、かけたアバターを取り戻せる仕組み
夏希はおばあちゃん仕込みの腕で
その邪悪なAIに連勝していく
しかし
途中、1度だけしてしまったミスにより
それまでに取り戻したアバターを一気に奪われ
次にかける分が無くなってしまう
絶体絶命のピンチ
考える。。考える。。考える。。。
でも、もう、どうしようもない
掛けれない以上、もう打つ手がない
人工衛星を落下させられるまで
後、残り時間わずか
でも、もうダメだ。。。みんな、ごめん
その時だった
突如
夏希の元に1体のアバターが現れた
どういう事か、一瞬分からなかったが
次の瞬間
全世界のアバターが
夏希の元に集まり
『自分のアバターを使ってくれ！』
と、夏希に言ってくれたのだ
そのみんなのアバターのお陰で
もう一度掛ける事が出来るようになり
みんなに感謝する夏希
ただもう時間がない
だからこれに全てを掛ける！
夏希は文字通り
全人類の希望を託された
そしてその手で最後の一枚を
邪悪なAIに叩きつけた！
そして夏希は勝ち
全ての奪われたアバターたちを
邪悪なAIから取り戻し
解放させることに成功したんです
と、こんな感じのストーリー
聖闘士星矢と同じですよね
自分が燃やすだけじゃなく
託された力に感謝して
それを燃やして巨大な敵を倒す！
現実世界で言えば
大きな目標を達成するために
自分自身が燃えてる事は大事だけど
それに加えて
みんなで力を合わせる事が大事
そしてそれは
今、ビックデータとか言われてるけど
そーじゃなくて
一番大事なのは
みんなが心から1つになる事
それこそがアナログの強さ・大切さだ
そのメッセージを細田守監督は
サマーウォーズを通して伝えたかったと
少なくとも自分は思います
あっ、ちなみにこれ
《聖闘士星矢》だけじゃなくて
《聖闘士星矢Ω》のラストシーンと同じだ
と、感じた人いたら
ぜひメッセージください
絶対友達になれます w
b・これまでの世界と、これから世界
最後に
実際の世界も
サマーウォーズのラストシーンのように
変わってきてる
の、かもしれない
と、いう事についてです
数多のアバターを奪い巨大化した邪悪なAI
これは今までの奪い、巨大化する資本・企業・世界
それに対し
世界中の人たちから託され奇跡を起こした篠原夏希
これは奪うのではなく協力して、平和で豊かな世界を創る
これの象徴だとも思います
そして世界は今、IoTによる統一
SDGsによる持続可能な世界の実現
これを見ると
一見
篠原夏希の世界になってきてると思いますし
また、本当にそうであればどれだけいいか
とも思いますが、これはまた
別の機会に話します
3・まとめ
・サマーウォーズの《OZ》の世界は
もうすぐそこまできている
・《ムーンショット計画》も押さえておくべき
・サマーウォーズの《設定》と《メッセージ》は逆
・最終的にはアナログの強さが勝つ
・奪い合いじゃなくて、力を合わせる
・これまでの世界から、変わってるように思えるが。。。
と、いう感じです
まあ最後は
ん？なに？どーゆー事？
なんか最後のせいでスッキリしないんだけど
と、いう感じに
なってしまったかもしれないですけど
それは近々伝えますし
少なくとも
間違いのはサマーウォーズのメッセージは
今回伝えた通りだと思いますし
本当にグッとくる映画なので
まだ見てない方は、せひ観てみてください！
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じゃーーー明日もコスモ全開でやっちゃいましょ！
