小宇宙、燃えてる?

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【小説のコツ】ストーリー重視の方に一言。キャラ(登場人物)が記号になっていませんか?

こんにちは!
皆様、遅くなりましたが、あけましておめでとうございます!
今年もコスモ全開、リーマン・マスク。
よろしくお願い致します。

去年の後半辺りから、小説家になろうで連載中の『ブレイキング・クリスタル』

正式タイトル
『ブレイキング・クリスタル 成り上がり勇者の超冒険譚 ~俺の話を信じられない?裏切り者?上等。敵国の女美剣士と組んで反逆だ!~』

ですが、お陰様で段々PVが伸びてきました。
1月18日は今までに最高の1日419PV。

もちろん、売れてる人達からしたら全然ダメダメですが、何とか頑張らせてもらってます。

今日はその中で気付いた事を少し伝えさせて頂きます。
これからもちょくちょく伝えさせて頂きますので、皆様の素敵なブログライフの一助になれば幸いです。

今日はその中の一つ。
『キャラが記号か?それとも登場人物か?』についてです。



1・マイノリティでもかまわない。けれど……

 

このブログを昔から読んで下さってる方は既に感じていると思いますが、自分はマイノリティ側の人間です。

普段は普通に役職に就いて仕事してますし、至って普通に考えて行動してますが、好みや考え方が、いわゆるこの世の大多数側とはあまり合わないです。
特にこの数年間の茶番劇では、それが如実に現れました。

もちろん、だからといって変えようとは思わないです。
大多数が傘をさしていても、そんな事はどーでもいい。
自分で天気や予報を確認して、不要ならささないという生き方は変えません。

こういった中で、大多数と合わない一つが
『キャスティングよりもストーリー重視』という考え方です。

よく、映画で誰が出るから観る。
とかいう意見がありますが、言葉を選ばずいえば、そんなのはクソです。

女の子と映画観に行く時もそうです。

「ねぇ、これ観に行きたい」
「へぇ、どんな話なの?」
「よく分からないけど、○○くんが出てるから♪」
「はっ?それはないだろ。なにそれ?内容は?」
「えっ?だからそれはよく知らいけど、内容よりも人でしょ♪」
「いやいやいやいや。誰が、じゃなくて、どんなストーリーか?重視すべきはそこだろ?役者で観るかどうかきめるんじゃねーよ!」
「分かった分かった♪じゃあいつ行く?」
「……分かった。じゃあ今日行こ」
「やった♪」

結局行くんかーーい www
と、いう感じですが、結果それで面白かった事もあれば、まあ全然つまらなかった。
正確にいうと、途中で寝落ちして覚えてない。
みたいな事もありますが、自分は誰が出ているかで観に行く事はありません。

むしろ映画とかで
『俳優の○○が声優に挑戦』

とか聞くと、むしろそれで行く気失くします。

映画という作品に、そういうもん混ぜるな!
声優というプロを使え!

と、思うからです。

でも、もちろん分かってます。
自分とは逆の考え方の人が多いから、わざわざそういう事をするんですよね。
売れるようにする為に。

でも、改めていうと、それでも自分はストーリー重視です。
なぜなら、役者を見に行く訳じゃない。
ストーリーで感動を味わう為に映画に行くからです。

ただ、ただですよ。

この考え方が、今回小説を書くにあたって、当初、完全に裏目に出ました。
最悪の結果として……

 

2・キャラがただの記号になってた

 

今回の小説を書き始める時に、一番最初にあったのは憤りです。

何に憤ってんの?

って話ですが、それは、この狂った世の中です。
先に伝えた通り、この数年間の茶番劇ではそれがさらに増幅されました。

なぜ皆当たり前の事が分からない?
なぜ騙されたままでいる?
何より、なぜ騙されてる自分が正しいと思ってて、俺ら気付いてる少数派を異端とみなす?
まあ、少数派だからか www
それは仕方ない。
けど、ちゃんと考えれば分かるハズなのに……

そして今、この茶番劇がようやく茶番劇だと分かる人が増えてきた。
多大な犠牲者の方々と共にだけれど……

そんな思いがあり、それをファンタジーに置き換えました。

なので、ストーリーには最初から相当こだわっています。
今まだ連載中で、明かされていない部分もたくさんあります。

けれど、だからこそどっぷり嵌ってしまいました。

『キャラを記号にしてしまう』という愚行に。

どういう事か?

自分の特性の全てが、完全に出たんです。

この計算式からは何が導き出されるでしょうか?


【ストーリー重視(マイノリティ)+哲学書とか歴史書とか好き(マイノリティ)+オリジナル小説を書く=?】


そうなんです。

キャラがただの記号で、尚且つ固い文体の小説が出来上がったんです……

 

3・ストーリーの中に、ただ立っているキャラ

 

最初この小説『ブレイキング・クリスタル』を書いた時、皆様にも、そして自分の周りの人にも読んでもらいました。

自分では自信満々でしたが、ほぼほぼ全員から

『固い』『難しい』『何言ってるか分からない』『教科書みたい』『ロボット』

まあ、散々でした www
なので、そう言われた自分は、ヤフー知恵袋に相談しました。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

何がいけないんだろう?
でも、メチャメチャいい作品にしたいという一念で。

結果どうだったか?

多くの温かいアドバイスに共通していたのが、一つありました。

『情景が浮かんでこない』

ここで必死に考えました。
なぜだ?ストーリーは相当こだわってる。
なのになぜ情景すら浮かんでこないんだ?

そして気付いたのが


『キャラが生きていない』

 

この点でした。

この話の出だしの内容はこうです。

自国の陰謀に気付いた勇者が、それに気づかせてくれた敵国の女美剣士と一緒に、自国の裏支配者の元に乗り込む。
けれど、そこに待ち構えていたのは、勇者がこれまで戦ってきた仲間達だった。
その仲間達は勇者の話がスケールがデカすぎて信じない。
なので、むしろ勇者の事を反逆者とみなして攻撃してきた。
勇者は仲間達を必死に説得しようとするが、自分の言葉は言葉もう仲間達には届かない事を悟り、勇者は悲しみと共に剣を抜いて仲間達に向かい合った。

と、いう、クライマックスに近い所からスタートするんですが、最初に世界の説明の回をすっ飛ばしていたのはもちろんの事(これの重要性については、次回の記事で伝えます)、ストーリーを進行させるだけのセリフを、そこにいるキャラがただ話す。

そんな風になってしまってたんです。


なので、せっかく最初から複数のキャラを出しているのに、全然個性が無い。
そのキャラならではのセリフや感情の起伏や想いが全く書かれていない。

そんな風になってしまったんです。
まさにさっきの計算式

【ストーリー重視(マイノリティ)+哲学書とか歴史書とか好き(マイノリティ)+オリジナル小説を書く=?】

これの通りになってたんです。
分解すると

ストーリー重視→キャラはストーリーの補助。
哲学書とか歴史書好き。苦にならない→固い文でもおかしいと気づけない。

これに加えて、マイノリティ側の人間の想いが込められてるからさあ大変 www

もう、全く面白くない小説の出来上がりでした。
PVもその当時は今よりずっと酷いモノで……
アクセス解析を見ると、大体が一話読んで離脱でした。

これに気付いた時は衝撃でした。

俺の特性が全部裏目に出とる www

なので、それに気付いてから一話から丸っと書き直しました。
その結果、PVが大幅に増えたのはもちろんの事、何より、自分で書いててより楽しくなりました。

これまでと違い、キャラの事を考えて書いていくと、キャラが自分では思いもよらない事をし始めるからです。

この小説の最初の方でいえば、主人公の勇者と一緒に乗り込んだ女美剣士は、同じ主役の扱いであるにも関わらず、最初書いてた時は、ほとんど話ませんでした。
超重要な役割なのに、ほとんど話さない。

なぜか?

そう。最初はストーリーの進行のみを考えていたからです。

けど、キャラの事を考えて直した後は、まあ話す。
本当に人間らしい絡みを勇者の仲間達にしていき、結果、それぞれのキャラの個性が際立ってストーリーが彩られていく。

そんな風に変わりました。

いってみれば、その瞬間、教科書から小説になったという事です。

この『ブレイキング・クリスタル』という話が。

 

4・アナタのブログにどう活かすか?

 

今日伝えさせてもらった事なんて、とっくのとうに出来てる方。

今さら何言ってんだコイツ?
そんな事も分からず小説書くなんてマジありえん。
よー書こうと思いましたな。
さすがはマイノリティ側の人間だわ。ハッハッハッ♪

と、思ったかもしれません。
まあ、そう言われればその通りです。

ただ、自分が嵌ってしまったのと同じような事で悩んでいる人もいるハズだと思ったので、今回伝えさせて頂きました。

また、ここはブログなので、ブログで今回の件を活かす方法を伝えます。
もちろん、どんなブログかは皆様それぞれ違いますし、それぞれの良さがあると思います。
ただ、ブログで何かを紹介する。
いわゆるアフリエイトありますよね?
それに使えると思う事。
それは……


『商品を活かした、躍動感あふれるエピソードを作る』

これだと思います。

商品を紹介する際、ついついその商品の成分とか効能だとかを正確に伝えようとするのは人間誰でもあると思います。

ただ、それは今回伝えたストーリー重視でキャラが動いていないのと一緒。

何かを紹介する時は、その成分や効能云々ももちろん大事ですし、ウソは当然ダメですが、それ以上に大事な事。

『それが必要になってしまった出来事』
『その出来事から生じた悩み。不幸』
『それを使ったら、具体的に何が変わったのか?』
『その結果、悩みがどれぐらい解決できたのか?』
『そして、解決した結果、どんな幸せが訪れたのか?』

これを重視して書いてみるのがいいと思います。
なぜなら、人はそこから得られる『幸せな未来』の為に商品を手に取るからです。

なので良かったら、是非参考にしてみて下さい。
もしそれでアナタが上手くいったら、メチャメチャ嬉しいです。

 

5・YouTube版作りました!その結果……!

 

最後に宣伝させて下さい。
この今連載中の、反逆勇者の超冒険譚『ブレイキング・クリスタル』

今回、YouTube版を作りました!
今は動画が凄い勢いで伸びている時代なのと、文字だけだとどうしても取っつきにくいという人も多々いるからです。
実際、書き直した小説を周りの人に読んでもらって色々言われました。

「前よりは断然よくなったけど、文字読むの私あんまり得意じゃないだよね」
「読んでくれるならいい」
「動画は見るけど小説は普段あんまり読まないかな」

等々……

もちろん、ありのままに言ってくれるのはありがたいのですが、ダメージもありました。
けど、この話はどうしても読んでほしかったので、作ってみました。
YouTube版を。
小説版は当然文字だけですが、YouTube版はシーンに合わせた音楽やイメージ画像。
そういったモノをつけてます。
これなら少しは楽しく見てもらえるかな……と、思いながら。

そしてこれまで小説を読んでくれた周りの人達に動画を送り、観てもらいました。

(まあ、プロでもないし、映像もイメージだからどうなんだろう?)

そう思っていた時に、いつもの辛口の人から返事が。
恐る恐る開いてみると、なんとそこにはこうありました。

「なにこれ?ちょっと良すぎて笑っちゃった」

他にも

「機械音声なのは残念だけど、マジで超面白いんだけど」
「えっ?マジであの小説?もう一回読んでみるわ」
「お前頑張れよ。早くアニメ化させろ」

等々、思った以上に評価してくれました。
もちろん、音声付けたりとかの作業も自分でやってるので、プロの人からしたら

「ハッハッハッ♪ごくろーさん」

ぐらいなレベルだと思います。
ただ、10分弱の動画ですが、観てよかったと思って頂ける自信はあります。

なので、もしよければご覧になって見て下さい。
そして面白ければ、ポチっといいねとチャンネル登録して下さると嬉しいです。
週一のペースで投稿していく予定です。

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じゃーーー、明日もコスモ全開でやっちゃいましょ!!