鬼滅の刃の無限列車編のテレビ視聴率は、なぜ千と千尋に届かなかったのか？まさに煉獄さんの戦いそのモノ。感動では絶対勝った！

こんにちは！
今日もコスモ全開、リーマン・マスクです
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今日は、鬼滅の刃、無限列車編のテレビ視聴率
これが
なぜ21.4%で終わってしまったのか？

そして、なぜ
映画館での興行収入は千と千尋を上回ったのに
テレビ視聴率では2倍もの差がついてしまい
千と千尋に届かなかっったのか？

それについて、伝えていき。。。ますっ！

1・鬼滅の刃は、のべ人数だった可能性が高い

まず、鬼滅の刃と千と千尋が、何の環境も変わらない
と仮定した場合、映画での興行収入が千と千尋より
100億円多かったにも関わらず、視聴率は半分

これは《1人が複数回映画館に通った》

これが大きいと思う

例えば、千と千尋を映画館で観た人が100人
鬼滅の刃を観た人が50人だとしよう

千と千尋を1人が平均2回映画館で観たとすると
100人×2回＝200回
映画1回を1600円だとすると200×1600＝320000円

鬼滅の刃を1人が5回観てたとすると
50人×5回＝250回
映画1回を1600円だとすると250×1600＝400000円

ざっとこれぐらいの差になる

ただ、当然テレビは
1人が複数回とかカウントされないから

千と千尋100人
鬼滅の刃50人

であれば視聴率はちょうど半分

これは超ざっくりだけど、ジブリという
昔からの長いファンの人達がいて
尚且つ、鬼滅の刃は映画が1作品なのに対し
ジブリは何十本もある

ファンの総数でいえば、ジブリの方が多い

そう考えても不自然では決してないと思う

ただ、もし仮にこれが当たっていれば
深く感動を与えたのは
明らかに鬼滅の刃だ

実際、千と千尋で泣いた記憶ありますか？
逆に、鬼滅の刃で泣かなかった記憶は？

だからこそ、千と千尋の半分以下という評価は
あの時、映画館で涙した人達には
非常に悔しく思われるんじゃないでしょうか？

少なくとも、自分はそうです

2・テレビそのモノの視聴率の違い

千と千尋が初めてテレビで放送されたのは2003年
それに対して
鬼滅の刃（映画）の初テレビ放送は2021年

18年の開きがある

18年前と今とで、テレビそのモノの視聴率は
一体どうなっているのだろうか？

昔より上がった

なんて思う人は
恐らく1人もいないんじゃないかと思う

当然だ

もはや、テレビは斜陽産業となってきている
その大きな理由は3つある

1つ目はやはり《インターネットに流れてる》

間違いなくこれ
テレビ局が作ったコンテンツより
自分の好きなコンテンツを
いつでも好きな時に視聴出来る
インターネット

それに、規制だらけのテレビよりも
ネットのコンテンツの方が遥かに面白い

これは、芸能人そのものが
テレビからYouTubeに流れてる動きからも
明らかだ

2つ目は《メディアの信用性がダダ下がりしてる》

これも大きい
特に自分ら若い世代は、テレビが言う事を
ほぼ信用していない

たまに盲信している人もいるが
少しでも知識と思考力があれば、テレビは嘘
スポンサーやその上の奴らが
《世論の誘導》と《利益》
それを作る箱だというのを分かってるから

3つ目は《CM忌避の強さ》だ

これは1つ目のインターネットの件と
密接な問題
YouTubeとかでもCMはあるけど
基本10秒前後でスキップ出来る

ただ、テレビだとそれが出来ない
なのでどうするかと言えば《録画》
これをしてCM飛ばして観る

この動きは17年前より確実に増えてるハズ
録画やYouTubeに慣れてる層は特に

なので、リアタイで視聴する人は
その分確実に減ってる

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これも今回の件で大きいだろう

そしてその結果、どうなったか？

テレビの平均視聴率をドラマから割り出すと
2003年と今だと《約2.3倍》の開きがある

するとどうなるか？

これは完全にタラレバだけど
もし、ここを加味するのであれば
21.4％×2.3倍＝49.2％

決して鬼滅は千尋に負けてないのだ！

ただ、今のは正直かなり厳しい見方
それは分かってる。。。

後、実は鬼滅と千尋にはある部分で
決定的な違いがある
それは。。。

3・鬼滅は《アニメ》だが千と千尋は《ジブリ》

正直、これはあると思う
自分の個人的感想なら、鬼滅はそこらの映画や
ハリウッド

そんな物より遥かに素晴らしい映画だと思う
実際、そういう風に感じてる人も
多々いるだろう

ただ残念ながら
それはあくまであの日
映画館で涙した人達にか分からないモノなんだ

あの日俺らがどれだけ心打たれ涙したか！

劇場で炭次郎達のセリフと最高の音楽の間から
聞こえてきた、数多くのすすり泣く声

あの感動は
あの日劇場にいた俺らにしか分からない

この曲を聴いて涙出来るのは、俺達だけだ
youtu.be

そして、あの場にいなかった人達からすれば
鬼滅はやはりアニメの1つにしかすぎないんだ
残念ながら

それに対し、千と千尋はどうだったか？

アレも確かにアニメだが、それ以上に
《ジブリ》なんだ

これはある意味《SMAP》に似てる

芸能人というより、SMAP
もうそれ自体が確固たる王座としての存在

千と千尋は
アニメ映画ではなくジブリなんだ

これがやはり
かなり大きな要因ではないだろうか？

実際、それを物語るような動きがあった

鬼滅が興業収入を爆裂的に伸ばして
千と千尋に迫っていた時

『ぽっと出の鬼滅なんかに
　負けてほしくない』

こんな意見があった

そしてこれが
ジブリ側の偽らざる本心だろう

結果、興業収入では100億の差をつけて
鬼滅が千と千尋を抜き去ったが
テレビ視聴率では惨敗

だからこそ、鬼滅サイドとしては悔しい

少し大げさかもしれないけど
既存の権力を倒せなかった

凄くいいとこまでいったし
興業収入では勝ったのに、ジブリは倒せなかった

なんか、正に
煉獄さんの戦いそのものだ

と、いう風に自分は感じてしまいます

皆様はどうですか？

4・まとめ

・鬼滅の刃の映画は延べ人数だった
・今と昔で、テレビの視聴率そのモノが違う
・鬼滅は《アニメ》だが千と千尋は《ジブリ》
・鬼滅の刃の映画の感動は
　あの日あの劇場にいた人達にしか分からない

今日はそんなところかな

鬼滅の刃のテレビ視聴率は千と千尋に届かなかった
ただ、それはこの映画が
千と千尋に劣ってる訳じゃない

むしろ、あの感動は誰がなんと言おうと不滅

あの日、あの劇場で観た俺らの心に煉獄さんはいる

そして言う

生きていく中で、例えどんなに辛いことがあろうとも
《心を燃やせ！》

と。。。！

じゃーーー明日もコスモ全開でやっちゃいましょ！