小宇宙、燃えてる?

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これからは、アナタの分身がお買い物?!仮想伊勢丹の登場で感じた、ムーンショット計画への確かな兆し

こんにちは!
今日もコスモ全開、リーマン・マスクです
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この前日経の記事を見て、きたっ!これの事かっ!
と、思った事がありました

それが『仮想伊勢丹』


仮想伊勢丹とは
インターネット上に出来た伊勢丹の事です

これはただのネットショップじゃなくて
今後ほぼ確実にVRに繋がる仕組みのモノです

ここに、時代の変わる確かな兆しと
ムーンショット計画とのリンクを感じたので

今日はそれについて伝えていき。。。ますっ!
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1・『仮想伊勢丹』とは何か?

三越伊勢丹ホールディングスは
集客力を上げる為にデジタル活用の強化に活路を見いだしました

なぜあの巨大老舗小売店が、ネットに活路を見出だすのか?

それは、コロナで実店舗の売上が落ち
なかなか客足が戻らないからです

なので2022年3月までに、仮想店舗で扱う商品
これを100品目に増やすそうです
これは今と比べて4割増!

そして買う側は、商品をどうやって購入するか?

今までみたいにネットで商品を購入する
そこは変わらないんだけど
欲しい商品の選び方と買い方

これがある一点で決定的に異なります


アバターを使うんです

まず『REV WORLDS』というスマホアプリ

これの中には実際の新宿の伊勢丹の売り場や街並み
それが再現されていて、その中を自分が作ったアバター
これを使って歩きながら商品を選ぶ

そして、そのアバターが商品に触れると
購入画面に進む

そんな流れなんです
www.mistore.jp

これだけ聞くと正直

はあ。。。昔からモバゲータウンとかあったし
特段驚く事でもなくない?

とか

結局、ネットショップでしょ?

と、思うかもしれませんが
伊勢丹がアバターを使う事は、時代が変わるという意味で、かなり象徴的な出来事なんです

その理由は2つ

1・大手老舗すらネットを強化し
  今後はネットと実店舗が逆転するかもしれないから

2・アバターの使用は
  まさにムーンショット計画の目玉の1つだから

これです

A・老舗でさえリアル店舗主流から、バーチャル店舗主流に逆転する

今まで実店舗メインできた老舗までネットに
しかも、アバターを使った集客に力を入れてきたのは
いよいよ時代が本当に変わろうとしている
確かな兆しだと思います

なぜなら、この流れに他が続けば
ついに他の大手老舗でさえ、今後はバーチャルが主流になる可能性が高いからです

ITが世界に革命を起こすのは、それがある地点に届いた時です

それはどこか?

生活基盤を支えるインフラです
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今でさえ、多くのお店が
バーチャルまでいかなくても宅配や通販
これが販売の主流になろうとしてる

例えば飲食店において宅配は、今までいわばサブでした
ただ、この一年で変わった
もはや、実店舗がサブになったお店もある

もちろん、緊急事態宣言も時短も解除され
街には賑わいが戻ってきてる部分もあります

朝の電車乗ってれば、直に感じます


けど、思いますか?

わざわざ自ら密集地帯に行こうかと


感じませんか?

昔と比べたら空いてるハズの電車なのに
メッチャ混んでるって


焦りません?

外出時にマスク忘れて素顔で外に出たら



そうなんです


感覚が変わってしまったんです

もちろん、全員ではないです

ただ、ここ一年で変わった人は大勢いると思いますし
まるっきり変わってない
なんて人は、まあ、ほぼいないと思います

現に2021年の渋谷のハロウィン
あまり話題にならなかったです
仮装してる人がまばらだったというニュースならありましたけど w
news.yahoo.co.jp


感覚が変われば欲求も変わる
欲求が変われば思考も行動も変わります

宅配や通販の利便さを知り
IoTで全てのモノがネットに繋がっていく世界と
ネットリテラシーが高い世代の増加

なので、これが進めば
これからリアルと仮想(バーチャル)の、逆転現象が起こるのは必然です

老舗がVR販売に繋がる動きは、もうそれがすぐ側まで来てる事を示しています

VRというITが、インフラの目の前まで来ています

B・ムーンショット計画の目玉は全国民のアバター使用

リアル店舗からVR(仮想)店舗主流になる可能性があるのは分かったけど
さっき言ってたムーンショット計画って何?

仮想伊勢丹で、アバター使って買い物するのと何が繋がってるわけ?
関係あるの?

と、思う方もいると思いますが、大有りなんです


ムーンショット計画の1つに


アバターの構築

2030年までに1つのタスクに対し
1人につき10体以上のアバターを
アバター1体の場合と同等の速度と精度で操作できる技術
これを開発し
それの運用等に必要な基盤を構築する

と、いう項目があります

これを簡単に約すと
全ての人が、それぞれ自分の分身となるアバター10体以上と暮らしていく

と、いう話です

そして、これがこの計画の目玉です


ええっ?!何それ?陰謀論ですか?
って?

違うんです

この記事でも伝えましたが
le-mask-amrta.hatenablog.com

これは、自分が勝手に言ってるわけでもないし
〇カナが言ってる訳でもないんです w


内閣府が言ってるんです

内閣府?どこの?当然我々が住んでる日本です

隠された秘密?いやいや、堂々と公表してます
はいっ!これです
www8.cao.go.jp

もちろん
今分かっている事以上の事について話すのは
ただの推測です

けど逆に、発表してる事自体は
国が進めてるリアルです

2・生活が全てがアバターとVRで完結したら、人はどうなる?

こういったアバターがゲームじゃなく
買い物を含めた実生活。すなわちインフラ
ここでドンドン取り入れられてくれば

VR『バーチャルリアリティー=仮想現実』

これに接続するのはもうあっという間だと思います

むしろ、アバターまで用意したのにVRに接続しない方が無理がある
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もちろん、アバターの活用やVRでモノがネットに繋がれば、利便性が増すだけでなく
高齢者や身体的に障害を抱える人にも
すごく生きやすい世界になると思います

なので、それ自体はいいんです

身体的なハンデを抱える人の生活が楽になるのは、本当に素晴らしいですし、便利な物は自分も好きです

ただ、これが常態化すれば
人の意識は間違いなく変わります
それは間違いないと思います

レジャー中とかじゃなく
日々の生活の中にスマホやPCが無いなんて、違和感しかないですよね?

それと同じです

昔は無くて生きてこれたにも関わらずです

3・新しい世代にアナログとデジタルのバランスを伝えられるのは、自分達しかいない

まあ、こういったデジタル化について
自分も色々思う事はあるし、これに反対するご意見の方もいますが
良くも悪くも
この潮流自体は決して止める事は出来ません

それが世界の一番大きな流れだからです

なので、ここで書きましたが
le-mask-amrta.hatenablog.com

今から2030までに
世界はきっと劇的に変わると思います

ただ、今、このはてなブログで日々頑張ってる方々は
恐らく20代後半から30代からの人が多いと思います

そして自分達は、アナログから始まり
デジタルの進化と共に生きてきた最後の世代です

今の子供達は、まだ幼稚園の頃から

さらに下の世代にいけば、今度は生まれた瞬間から
ネットに接続されていく可能性があります

もちろんその分、ITリテラシーに関しては
自分たちが子供の頃より遥かに上でしょう

今まで思いつかなかったようなIT構築を
なんなく創り上げる
そんな子達も出てくるでしょう

ただ、だからその分、それが無い生活
人間が今までIT無しで感じてきた感覚

それは分かりようが無いんです

そして、その不便な中にあったもどかしさとか
デジタル社会からしたらムダだと言われるモノ
論理的ではないと言われるモノ

その中に、実は大切なモノがちゃんとあって

アナログの感覚を大切にしてこそ、デジタルの技術が
人の幸せに結びつく事を伝える
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それは自分達にしか出来ないんです

例えば、電子書籍の出版のプロであるあっこ (id:acco-contents)さんは
e-book.accoacco.site
この記事の中で言っていますが

電子書籍の素晴らしさを日々広めながら
同時に
大切にしたい書籍や絵本は、敢えて紙の本を買っているそうですし、電子と紙の両方のニーズを満たす上手いやり方も伝えてくれてます

こういった
アナログとデジタルとのバランス感覚が
今後、より大切になってくると思います



じゃーーー明日もコスモ全開でやっちゃいましょ!